ミュージシャンとして低迷期にさしかかった際にジョージ・マーティーンをプロデューサーに迎えて制作された作品。ジョージ・マーティーン曰く、ジェフは何やってもどうせ売れないだろうなどと半場やけくそになっていた。逆に何でもこちらの提案に乗ってくれたので実にやりやすかった。例えば、ここにストリングスを入れようと提案すると、良いかもしれないね、と言ってくれて抵抗なく仕事ができた。参加ミュージシャン。マックス・ミドルトン、フィル・チェン、リチャード・ベイリー。スキャッター・ブレインのようなスリリングな曲もあれば、悲しみの恋人達のような美しい泣きのギターを聴かせてくれる曲もある。
10/10