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Review of Freedom at Point Zero

ジェファーソンスターシップは、メンバーが次々と去っていった。ヴァイオリンのパパ・ジョン・クリーチに続きドラムのジョン・バーベイタが交通事故に遭い脱退。ジェファーソンエアプレーン時代からのメンバーであるマーティン・ベイリン、そしてグレース・スリックまでもが脱退した。グレース・スリックのボーカルを失うのは大きな痛手である。ところが、メンバーは元エルビン・ビショップのミッキー・トーマスを加入させる。ミッキーの声はグレース・スリックに恐ろしいくらい似ている。ドラムは、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズやジェフ・ベック・グループなどで様々なセッションで活躍している実力派エインズレー・ダンパーが加入。ジャーニーを脱退したところをピート・シアーズが推薦したという。実力は申し分ないということですんなりと加入が決まった。プロデューサーは、ロン・ネイビソンが起用された。
長い歴史の中で、女性ボーカルがいない男だけのメンバーで録音した唯一の作品である。(次作モダンタイムスは、グレース・スリックはゲストで参加している。)
曲は、ポール・カントナー、ピート・シアーズ、グレイグ・チャキーソが中心となって書かれている。サウンドは、ミッキー・トーマスのハイトーンとグレイグ・チャキーソのギターを生かしエッジの聴いたハードなロックが展開されている。

10/10
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Added by Koji Ishimura
13 years ago on 14 November 2011 11:15